
麻雀プロ団体の1つ、日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「雀王」への挑戦権を争う雀王戦A1リーグ第8節が8月10日に行われ、放送卓(5人打ち)で、須田良規が+112.4の高得点で卓内トップを取った。
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開幕から苦しい戦いが続くも、前節から調子を上げてきた須田は、自身1戦目でトップスタートを切ると、最終4戦目で8万点ちょうどの特大トップ。直近2節で200ポイント近いマイナスを返済し、マイナス完済まであと一歩まで迫った。「結果は嬉しいですが、一日通して良い半荘もあれば悪い半荘もあったと思うので、ミスを少なくし内容も伴うようにしっかり反省して頑張りたいと思います」と、快勝にも気を緩めなかった。
【試合結果】
1位 須田良規 +112.4
2位 鈴木たろう +36.0
3位 吉田基成 +34.0
4位 宮崎和樹 ▲30.8
5位 武中進 ▲121.9
◆雀王 日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。1年をかけてリーグ戦を行う。最上位のA1リーグ(15人)は全10節を戦い、上位3人が決定戦に進出。前年度優勝の雀王を含めた4人で争う。決定戦は4日に分けて、半荘20回戦を行う。
◆日本プロ麻雀協会 2001年に設立。主なタイトル戦は雀王、雀竜位、女流雀王、日本オープンなど。五十嵐毅代表理事。
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