呪われた星のもとに生まれた王子が、ある女性と出会ったことをきっかけに運命を変えていく姿を力強くロマンティックに描いた時代劇。ヒロインの男装や愉快な脇キャラたちといったラブコメ要素も楽しい、見どころたっぷりのドラマがABEMAにて初放送される。
 近隣の国々を統一し、新しい国・高麗を建て自ら王となったワン・ゴン(太祖)。彼の第四子として生まれたワン・ソ(チャン・ヒョク)は「高麗を血の海にするだろう」という予言を受け、幼い頃から山中で暮らしていた。数年後、たくましく成長したワン・ソは王に呼び戻され、宮殿にやってくるが、目の前で王が何者かに襲われてしまう。犯人を追って晋(中国)に渡ったワン・ソは、そこで青海商団を副首領として率いるシンユル(オ・ヨンソ)と出会い、彼女が朝鮮半島の北部にあった国・渤海の最後の王女と知らないまま、偽りの結婚式を挙げることになる。