中国発の動画アプリ「TikTok」の事業買収騒動に、またアメリカで新たな動きがあった。
 先月、トランプ大統領容認のもと、TikTokの国内事業買収に向け動き出していたのはマイクロソフトだった。しかし8日、ウォール・ストリート・ジャーナルは、Twitter社がTikTokとの提携に向け事前協議をしたと報道。買収の可能性も視野にあるという。
 しかし、2つの企業には大きな差がある。ひとつは、手元資金の差。Macrotrendsによると、マイクロソフトの手元の資金は14兆4084億円で、Twitterの8263億円の17倍以上。その差は歴然だ。