尿の色も熱中症対策のポイントに? コロナ対策でマスク着用が当たり前になった社会で気をつけるべきこととは ABEMA Prime 2020/08/14 14:32 拡大する 全国各地で猛暑日が続く中、コロナ対策と同時に熱中症対策の両立を迫られている。マスクは常に装着していなくてはいけないのか。冷房と換気の割合は。13日の『ABEMA Prime』では、そんな素朴な疑問について、感染症に詳しい愛知医科大学病院の後藤礼司医師に聞いてみた。・【映像】真夏に役立つ"正しいマスクの使い方"を専門医が解説Q.熱中症と新型コロナウイルス感染症の症状は似ているという話もある。A.熱中症の症状には「めまい・手足のしびれ・頭痛・吐き気・倦怠感・意識消失・けいれん・体が熱い」といったものがあるが、これらは新型コロナウイルス感染症かとも共通しているので、見分けるのは困難だ。頭痛や全身倦怠感は体調が悪い時に出てくるものなので、基本的には全ての症例について“コロナかもしれない”と疑わないといけない状況だ。医療機関としては発熱がある場合、コロナのチェックをせずに入院をさせることは難しいし、最終的には検査に回っているのが現場の状況だ。医療関係者の負担は大きい。 続きを読む 関連記事