<名古屋競輪:オールスター競輪>G1◇7R S級二予選◇14日
古性優作(大阪)と菅田壱道(宮城)がともに差し、同着1着となった。打鐘が鳴り、岩本俊介(千葉)が仕掛けて前に出ると古性は岩本のマークにつく形に。最終バックストレッチで山田英明(佐賀)が6番手から捲って迫るも、岩本のスピードに乗って差した古性と後方から猛チャージで追い上げた菅田が同時にゴールラインを駆け抜けた。
2車単は27番人気の3-5、4020円と26番人気の5-3、3230円。3連単は139番人気の3-5-2、2万1230円と110番人気の5-3-2、1万6290円と2つの車券が的中になったものの、ともに高配当となった。
2選手が1着という結果になっただけに、勝利者インタビューも2選手が対応することに。最初に答えた古性は、「昨日は暴走して何もできなかったので、レースを動かして自分の持ち味を出そうと思った。思っていたレースとは違ったが、落ち着いてレースができた。(山田英明の仕掛けは)見えなかったので、まったく気づいてなかったです。ラインで決まったらいちばん最高だったのですが、そこだけ問題なので明日修正できれば。初日は不甲斐ないレースをしたが、今日はマシなレースができたかと思います」と振り返った。
続いて登場した菅田は、「みなさん予想外の動きをするので、特に作戦はなかった。最終ホームで古性くんが粘ったところで、しっかり仕掛けられれば(佐藤)慎太郎さんと決められたと思うが……。(山田が仕掛けたが)その前に仕掛けないといけなかったけど、慎太郎さんには申し訳ないことをしてしまいました。結果だけは1着だけど、内容はないのでしっかり反省して明日に繋げたい。自分が納得できるレースをして、結果がついてくれば」と反省した。
(ABEMA/競輪・オートレースチャンネルより)