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<名古屋競輪:オールスター競輪>G1◇11R S級シャイニングスター賞◇14日

 新田祐大(福島)が捲って、シャイニングスター賞を制した。五輪代表に内定している脇本雄太(福井)と新田に人気が集まった11R。打鐘前、新山響平(青森)が捲って、人気の脇本ともがき合う形に。しかしここで脚を使ってしまった脇本は、松浦悠士(広島)に飲み込まれてしまい失速。最終バックストレッチ、後方から猛チャージで迫った新田が捲りきり、見事人気に応えた。

動画】新田祐大が捲ってシャイニングスター賞を制した11R

 捲って勝利を飾った新田は、「スタートの位置としては理想通りだった。新山と脇本のバチバチにやりあう気持ちがレースに出ていた。新山が残り1周まで力を振り絞って行って、自分に託した感じだったが、松浦くんが攻めてきたので、他の選手を通過させてから踏み込む形になった。脇本と新山のレースを一番近い場所で見ていた感じ。バックから仕掛けたときも思ったような自転車の進み方はしていなかったですね。初日のドリームレースは仕掛けるポイントを逃してしまって、後手になってしまいました。今日は新山と諸橋(愛)さんの力を借りて1着を取ることができました。準決勝はしっかり1着を狙いたいです」と連携した後輩と先輩に感謝した。

ABEMA/競輪・オートレースチャンネルより)

新田祐大がシャイニングスター賞で勝利「新山と諸橋さんの力を借りた」/名古屋:オールスター競輪
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オールスター競輪 第3日 (名古屋G1)
オールスター競輪 第3日 (名古屋G1)
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