＜名古屋競輪：オールスター競輪＞G1◇12R S級準決勝◇15日
ファン投票1位で選出された脇本雄太（福井）が、ドリームレースに続き人気に応えて勝利を飾った。
打鐘前、新山響平（青森）が踏み込んで先頭に出ると、その流れに乗って脇本ら近畿ラインが続く。最終バックストレッチで脇本が捲って新山を飲み込むと、他を寄せつけない走りで先頭ゴール。2着には古性優作（大阪）が続き、近畿ラインがワンツーフィニッシュを飾った。
見事人気に応えた脇本は、「僕的には新山くんの後ろが欲しかったので、それが取れたのが（勝てた）要因。自分が動きたいタイミングで新山くんも同時に動いてくれたので、それについて行った。センター手前から全力で踏みる距離だったので、そこが勝負かなと。（脚は）徐々に良くなってきていると思いますし、決勝ではさらに身体の状態を仕上げたいと思います」と自身の走りに手応えを感じている様子だった。
（ABEMA／競輪・オートレースチャンネルより）
