中止を余儀なくされた“夏の風物詩”に披露の場を “オンライン夏祭り”に喜びの声「夏がきたあ!って」

 全国各地の夏祭りが中止を余儀なくされている中、日本の伝統文化を絶やすまいと、祭りの楽しさをオンラインでライブ配信するイベントが生まれた。

【映像】“オンライン夏祭り”の様子

 63年続く、伝統の夏祭り「東京高円寺阿波おどり」。例年は、この夏の風物詩を見に大勢の客が駆け付けるが、今年は新型コロナウイルスの影響で全国の伝統的な夏祭りは相次いで中止に。徳島や高円寺の阿波踊りも例外ではなかった。

中止を余儀なくされた“夏の風物詩”に披露の場を “オンライン夏祭り”に喜びの声「夏がきたあ!って」

 こうした状況をなんとか助けたいと立ち上がった企業がある。

 「『お祭りが中止になってさみしい』とか、地域でお祭りを担われている方からも『皆さん楽しみにしているお祭りができなくて非常に悔しい』という声を多く聞いていたので、何か形を変えてでも実現させたいとオンラインのお祭りをやらせていただいた」(株式会社オマツリジャパン・CWOの加藤匠さん)

中止を余儀なくされた“夏の風物詩”に披露の場を “オンライン夏祭り”に喜びの声「夏がきたあ!って」

 以前から祭りの開催支援を行う会社「オマツリジャパン」は、お祭り好きの社員が集まる広告代理店「kiCk」と強力タッグ。この2社は祭りが中止になった影響で披露の場を失ってしまった踊り手たちを集め、15日に全国4カ所からそのパフォーマンスを無料でライブ配信するイベントを開催した。

 一糸乱れぬ華麗な踊り。高円寺で44年にわたり活動する「和樂連(わらくれん)」だ。「取り組む準備とかが必要ですけど、毎年毎年繰り返してきたものが今年は全くなかったので、『夏がきたあ!』っていうことに尽きる感じです」(東京高円寺連協会所属・和樂連の井上利里子さん)。大阪からは「泉州音頭」、群馬からは「桐生八木節」を披露。伝統的なお祭りをその場所に行かなくても見ることができるのはオンラインならではの魅力だ。今回、配信された動画の再生回数は2万回を超えた。

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 「お子さんがいらっしゃるとか体が丈夫じゃない方、お祭りに行きたいけど事情があっていけない人たちもいる。そういった方々が、気軽に祭りにいった気分になれる」(オマツリジャパン・加藤匠さん)

 「自由度が高くていいなと思いました。参加の仕方に自由度が高いのも、(お祭り参加の)ハードルを下げてくれるメリットかなと思います」(kiCk・板本真澄さん)

(ABEMA/『ABEMA Morning』より)

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