将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が8月18日に行われ、佐々木勇気七段(26)が飯塚祐紀七段(51)に119手で勝利した。
角換わりの出だしから始まった対局は、若手実力者の佐々木七段、ベテラン飯塚七段譲らず互角のまま中盤、終盤へと移行。相手陣に深く踏み込んだ佐々木七段だったが、飯島玉がするすると上部に抜け出すところを食い止めるのに悪戦苦闘。難しい中段玉をなんとか捕まえ、初戦を突破した。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太七段が2連覇している棋戦としても知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)