将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が8月21日に行われ、渡辺和史四段(25)が伊藤真吾五段(38)に88手で勝利した。
角換わりの出だしから始まった対局は、中盤から渡辺四段の攻め手がうまくつながり、伊藤五段を押し続ける展開に。伊藤五段に反撃らしい反撃のきっかけを与えず、そのまま強く勝ち切った。
渡辺四段は午後2時から中村修九段(57)と対戦する。ABEMAでは、この対局を終了まで生放送する。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太七段が2連覇している棋戦としても知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)