＜松戸競輪：燦燦ダイヤモンドカップ＞G3◇9R S級初日特選◇22日
村上博幸（京都）が差し切り、白星発進を決めた。
平原康多（埼玉）らS級S班の選手が3人揃うなど、豪華メンバーで行われた初日特選。打鐘前、ナショナルチームでも活躍中の深谷知広（愛知）が早い仕掛けでレースをリード。その深谷にスピードに乗り、番手につけていた村上がゴール直前で深谷を捕らえ、初日特選を制した。
2車単は2番人気の3-7、1050円。3着に人気を落としていた鈴木裕（千葉）が入ったことで、3連単は56番人気の3-7-1、1万2790円と万車券決着に。
見事差しきった村上は、「（ラインを組んだ深谷は）1枚も2枚も上。トップスピードに乗るのも早かったし、バランスも良いので（ついていくのに）必死でした。強い深谷くんを追走し差せたので、（調子は）良いと思います。年々、1着を取れなくなってきているので、1着取れて嬉しい。1走1走頑張ります」と手応えを感じていた。
（ABEMA／競輪・オートレースチャンネルより）
