将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が8月23日に行われ、八代弥七段(26)が宮田敦史七段(39)に121手で勝利した。八代七段は、午後7時からの一次予選決勝に進む。
角換わりで始まった対局は、中盤以降少しずつペースを握った八代七段が、終盤も優勢のまま指し進めると、宮田七段の勝負手に対しても冷静に対応。最後は即詰みに討ち取った。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太二冠が2連覇している棋戦としても知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)