現役時代に数々のレースを制して生涯獲得賞金22億円超を獲得。引退後はボートレーサー養成所の所長を務めた植木通彦だけに、その言葉には説得力があった。8月22日、ABEMA「ABEMA BOATRACE TOWN『知識で争う波乗王』」にアンバサダーとして生出演した植木は、番組中にボートレーサー養成所の話題になると、「僕たちの時は山梨県の本栖だったんですよ」と当時を回想した。
同養成所は現在、福岡県柳川市に移転。植木曰く「前は寒さの中での訓練、今は暑さの中での訓練」とのことだが、「施設は綺麗」で「食事もカロリー計算されている」と説明し、無償化されただけに「何かを『やらないと』と思っている人はチャレンジするのもいい」と語った。これにMCのスピードワゴン・井戸田潤が「新しい自分が開けるかもしれない」と納得すると、植木は「ボートレーサーにならなくても何か一歩踏み出すことは何かに繋がる」と熱弁。ボートレース賢者として出演したますだおかだの増田英彦も「ご飯、めちゃくちゃ美味しいよ」「体が資本ですから、考えられた良いメニューのご馳走を毎日、いただいていました」と同養成所を一発合格した過去を振り返り、若者への挑戦を促した。
同じくボートレース賢者として出演したお笑いトリオ・怪獣の竹内健人は「(ボートレーサーに興味は)ありましたけど、僕には無理だろうな」と思ったそうだが、後に話を聞くと「どういう人が向いているかは、ホントに分からない」「学生時代にスポーツで全国大会に行ったり、甲子園に出てた人が強くなるとは限らない」とのこと。「運動を別にしていなかった人がめちゃくちゃ強くなることもあるらしい」とも続けると、植木は「今はYouTubeなどでも生の声が聞ける」と説明し、「ボートレーサー養成所」での検索をすすめた。
(ABEMA/BOATRACEチャンネルより)