将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が8月23日に行われ、遠山雄亮六段(40)が石川陽生七段(57)に113手で勝利した。遠山六段は午後7時からの一次予選決勝に進んだ。
遠山六段の矢倉、石川七段の雁木の相居飛車で始まった対局は、遠山六段が雁木の急所を突きながら石川七段の攻めの要である飛車をいじめる中盤でリードを奪うと、その後も着実にリードを拡大。逆転を許さず、そのまま勝ち切った。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太二冠が2連覇している棋戦としても知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)