＜松戸競輪：燦燦ダイヤモンドカップ＞G3◇7R S級準決勝◇24日
山田久徳（京都）が差し切り、自身の誕生日に決勝一番乗りを決めた。
誘導が外れ、藤井栄二（兵庫）が早い仕掛けで先頭に出て、近畿勢が主導権を握る形に。最終周回、人気の清水裕友（山口）が猛チャージでトップに立つと、藤井の番手につけていた山田が番手捲りで清水のマークへ。そのスピードに乗ってゴール直前で見事差し切った。2車単は12番人気の3-1、3390円。3連単は42番人気の3-1-5、1万2640円と万車券決着に。
決勝の切符という嬉しい誕生日プレゼントを自らゲットした山田は、「良いことありました。藤井くんの気迫が凄くて、後ろもついてこられないだろうと思ったけど、（清水は）さすがSS。あんなに早く来るとは思わなかった。（藤井が）しんどそうだったので、（清水に）切り替えた。久しぶりの決勝なので、頑張りたい。ここまで来たので優勝目指して頑張ります」と笑顔で意気込みを語った。
（ABEMA／競輪・オートレースチャンネルより）
