<松戸競輪:燦燦ダイヤモンドカップ>G3◇8R S級準決勝◇24日
平原康多(埼玉)が人気に応えて、差し切り決勝進出。1268走目で通算400勝達成の快挙も同時に決めた。
S級S班の平原に人気が集まった8R。朝倉智仁(茨城)が早い仕掛けで前へ飛び出し、関東勢が主導権を握る展開に。打鐘が鳴り、地元の岩本俊介(千葉)が捲って先頭に立つと、平原は萩原孝之(静岡)に抵抗しながら岩本のマークへ切り替え。そして岩本の後ろで脚を溜めていた平原が、最後の直線で冷静に差し切った。
通算400勝達成となった平原だが、「日に日に修正できています。3周半前ぐらいからペースが上がって、ハイピッチできつかったです。(準決勝は)乗り方とか試して、感覚を戻しました。(決勝は)持っている力を出すだけ。(400勝達成は)正直、気づいていなかった。ただがむしゃらにやっているだけです」とレースを振り返った。
(ABEMA/競輪・オートレースチャンネルより)