<小田原競輪:北条早雲杯争奪戦>G3◇7R S級予選2◇28日
佐藤慎太郎(福島)が差し切り、グランプリ覇者の力を見せつけた。
打鐘とともに、小松崎大地(福島)がスピードを上げ、強引に中島将尊(群馬)を叩いて先頭へ。そのまま福島勢が後続を一気に突き放し、2人のマッチレースへ。最後の直線、番手で脚を溜めていた佐藤が差し切り、福島勢がワンツーフィニッシュを決めた。
人気に応えた佐藤は、「(連携した小松崎)大地は信頼できる選手に育ってくれて、すべて任せて安心してついていった。(小松崎は)力でねじ伏せていってくれ、本当に強いレースをしてくれました。実力以上に人気になってしまっているので、プレッシャーはありますが頑張ります。今日はすんなり(レースが)出来たので余裕はありました。一戦一戦全力で頑張ります」と連携した小松崎に感謝した。
(ABEMA/競輪・オートレースチャンネルより)