将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が8月30日に行われ、佐藤秀司八段(53)と天野倉優臣アマが午前10時から対局を開始した。
佐藤八段は、1990年10月に四段昇段。竜王戦5組、順位戦C級1組。新人王戦で棋戦優勝の経験がある。
天野倉アマは、東大2年。1回戦で谷合廣紀四段(26)、2回戦で上村亘五段(33)に勝利し、一次予選準決勝まで勝ち上がった。
振り駒の結果、先手は天野倉アマ。勝者は午後2時から阿部健治郎七段(31)と一次予選決勝で対戦する。ABEMAでは、この対局を終了まで生放送する。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太七段が2連覇している棋戦としても知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)