ポータルサイト大手Yahoo! JAPANは3日「、一部の身体的特徴をコンプレックスであるとして表現することは差別意識を温存・助長するものであり、決して許されるべきものではない」とし、「コンプレックス部分を露骨に表現した広告」の掲載を禁止した新基準の運用を始めた。
 Yahoo! JAPANが示した具体例をみると、「体毛が濃いためにモテなかったが、除毛製品を使ってモテるようになった」「ふくよかな体形で周囲の人に一緒に歩くことを避けられていたが、ダイエット商品を利用して悩みが解消された」「薄毛で自信が持てなかったが、育毛製品を使うことで自信が持てるようになった」といった表現が対象になっているという。