<向日町競輪場:平安賞>G3◇7R S級準決勝◇5日
アクシデントが起こる中、地元・畑段嵐士(京都)が決勝に駒を進めた。
打鐘前、酒井拳蔵(大阪)が早い仕掛けで先頭へ。最終2コーナー、三谷竜生(奈良)が番手から捲って先頭に立つも、酒井が落車するアクシデントが。三谷はそのまま捲りきって1着で入線するも、斜行により失格。2着到達の畑段が繰り上がりで勝利となった。
アクシデントが発生したこともあり、2車単は11番人気の2-3、2490円。3連単は58番人気の2-3-4、2万1930円と波乱の結果に。
繰り上がりでの勝利となった畑段は、「(先行を務めた酒井拳蔵は)しっかり気合い入って掛けてくれたので頼もしかった。ラインの先輩、後輩がしっかり頑張ってくれて嬉しかったです。僕の状態は日に日に良くなっている。暑い中でもしっかりお客さんが応援してくれたので、気合いが入りました。(落車や失格の)アクシデントがあったので喜べないが、明日もしっかり頑張ります」と複雑な表情ながらも、決勝への意気込みを語った。
(ABEMA/競輪・オートレースチャンネルより)