<岐阜競輪場:長良川鵜飼カップ>G3◇9R S級準決勝◇12日
人気の松浦悠士(広島)が差し切って、決勝進出を決めた。地元の若手・山田諒(岐阜)が早めに仕掛けて主導権を握った最後の準決勝。最終バックストレッチ、和田圭(宮城)が阿竹智史(徳島)をけん制し、松浦の番手につく形に。最終コーナー、岐阜勢の後ろでチャンスを伺っていた松浦が差し切り、見事人気に応えた。2着には松浦の番手を奪った和田が入線し、決勝の切符を掴んだ。
人気に応えた松浦は、「同期の川口(公太朗)さんが番手捲りに行ったので、それに乗る形になってしまい自力が出せなかった。後ろが阿竹さんかと思い、しっかりラインを連れて行こうと思って早めに抜きに行ったが、後ろが和田さんだったから作戦は失敗したなと。郡司(浩平)くんの仕上がりがかなり良くて強敵だけど、荒井(崇博)さんが後ろについてくれるので、一矢報えるように頑張ります」と意気込みを語った。
(ABEMA/競輪・オートレースチャンネルより)