若手俳優のトップランナーとして活躍するソ・イングクが、初めて時代劇に挑戦したことで話題を集めた『王の顔』がABEMAで放送される。「王になるべき顔」を持つ王子が様々な困難を乗り越え運命を切り開いていく姿が力強く描かれていく。
16世紀末、朝鮮王朝14代王・宣祖の時代。「王になってはならない相(顔)だ」と予言されながらも王位に就いて以来、国が安定しないことを気にしていた王(イ・ソンジェ)は「自らの相を補う女人を側室に迎える」ことで運命を変えようと目論み、候補者を探していた。一方、彼の次男である光海君(ソ・イングク)は、王になる野心は持たず臣下として父を支えようとしていたが、持って生まれた吉相が、父を不安にさせていた。そんな中、宮廷の観相師が王に必要な相を持つ貴族の娘カヒ(チョ・ユニ)を発見。しかし、彼女は、平等な国造りを目指す秘密結社・大同契(テドンゲ)の仲間たちに助けられ、姿を消してしまう。3年後、大同契を率いるドチ(シン・ソンロク)は、王に近づく方法を探していた。