「しくじり先生 俺みたいになるな!!」の特別企画「しくじり学園 お笑い研究部」に、お笑いコンビ・宮下草薙がゲストとして登場した。
【映像】「聞く人、間違えてますよね?」草薙航基の“お悩み相談” 喧嘩シーン(4分ごろ~)
番組には、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、アルコ&ピース(平子祐希、酒井健太)、日向坂46の佐々木美玲らが出演。「宮下草薙のラジオを考える」というテーマで、芸人としてのスキルを磨いていく。
「ラジオでトークが持たない」と悩みを抱える宮下草薙。これまでの放送ではラジオの基礎を学んできたが、今回は応用編として「リスナーのお悩み相談」のシチュエーションを実戦形式で学ぶ。
まずは宮下草薙がパーソナリティーとなり、酒井がリスナー役としてお悩み相談に挑戦。酒井はラジオネーム“尿こすぎ”を名乗り「就活中なんですけど、面接とか緊張しちゃって上手くいかないんですよ。緊張をほぐすとき、やってることありますか?」と就活生を想定した悩みを相談した。
緊張しやすい草薙は相手の相談に答えようと考えるが、何も出てこなかったのか「何か自分でやってることあるんですか?」と酒井に逆質問。すると酒井は「自分でやったことがないから、舞台とかに立ってるあなたたちはどうなのかなって」とイライラ。
草薙が「相方に背中をさすってもらいます」と何とか絞り出すと、酒井は「あなたたちみたいに相方がいない」と反論。これに草薙は「聞く人、間違えてますよね?」と応戦し、喧嘩が勃発。さらに草薙は「本当に悩んでるやつはこんなとこにかけてこない」「二度とかけてくるなよ!」と捨て台詞を吐き、“模擬ラジオ”は終了。まさかの展開にスタジオの笑いを誘った。
感想を求められた平子は「あくまで芸人ラジオだから、多少のイジリとかオモシロがあって、フォローは最後の1%でいいかな」「自分らは芸人ラジオをやってるんだって、まずそこからかな」と先輩としてアドバイス。
一方、日向坂46・佐々木は「おもしろかったです」「こういうラジオ私好きかもしれない」と大絶賛。草薙は「何でも褒めてくれる」とうれしそうだ。
宮下は「(草薙と自分で)喧嘩しないようにしたんですけど、リスナーと喧嘩が起きると思わなかった」と戸惑った様子。草薙は「今日やってみてわかったのが、俺が悪いんだなって……」と反省し、笑いを誘った。
(「しくじり学園 お笑い研究部」より)