小林麻耶、3年間テレビから遠ざかった理由「どうせ嫌われるならありのままで」
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 過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが、自らのしくじった経験を教えてくれる『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)。

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 ABEMAでは今回珠玉の授業を振り返る『しくじりクラシック』をオンエア。元アナウンサーの小林麻耶が“八方美人で嫌われちゃった先生”として登壇し、2016年に“神回”と大反響を呼んだ授業を改めてお届け。番組には“担任役”としてオードリー若林正恭、“生徒役”には平成ノブシコブシ吉村崇ハライチ澤部佑、俳優の的場浩司、あき竹城、遼河はるひ、アナウンサーの竹内由恵、タレントの舟山久美子が登場した(※内容は2016年2月22日に放送されたもの)。

 TBSを辞め、大型報道番組のメインキャスターを担当することになった小林。努力したものの結果はついて来ず、日に日に番組中に発言することが少なくなっていった。

 他にも「報道番組のフロアにバラエティ仕込みのハイテンションな挨拶で乗り込み、初日にしてスタッフ全員から大ひんしゅくを買った」と、初打ち合わせ時のしくじりを紹介。小林がそのときの実際の様子を再現すると、吉村は「R-1のネタでしょ?」とツッコミを入れ、笑いを誘った。

小林麻耶、3年間テレビから遠ざかった理由「どうせ嫌われるならありのままで」
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 また、報道番組にそぐわないパステルカラーのスカート姿で登場し、報道局上層部から「もう少し暗めの服装で来なさい」と注意されたこともあった。これに対し小林は「え!? なんでですか? 信じられない」と返答してしまい、出演者らは驚きのあまり言葉を失っていた。

 報道番組が1年で終了した結果、「低視聴率女王」と週刊誌に書かれてしまった小林。すべてを失った小林は、その後3年間テレビの仕事をから遠ざかった。

 そんな小林をどん底から救ったのは、トークバラエティ番組「踊る!さんま御殿!!」だった。番組の中で小林が「報道番組が1年で終わっちゃったんです」と話すと、さんまが「1年も続いてよかったな!」と言葉をかけてくれた。

 このとき小林は「周りの目を気にしすぎていた」「ありのままでいこう」と決心。しかし、素の自分を出しても結局は嫌われてしまい、2014年の「嫌いな女子アナランキング」では1位になった。

 これを受け、小林は「どうせ嫌われるならありのままの自分でいたい」と開き直ることに。さらに八方美人を辞めたことで、自分を応援してくれる人の存在に気づくことができたといい、涙ながらに「うれしかった」と語った。

(「しくじり先生 俺みたいになるな!!」より)

※内容は2016年2月22日に放送されたもの

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