<大相撲秋場所>◇五日目◇17日◇東京・両国国技館
連敗が続いていた前頭九枚目・炎鵬(宮城野)が、前頭七枚目・竜電(高田川)を送り出しで下して今場所初白星を挙げた。視聴者からは「やっと勝てた!」「泣きそう!!!!」と歓喜の声が続出した。
自己ワースト記録となる初日から4連敗を喫していた炎鵬。だがこの日の取組では、立ち合いで右に変化し、相手の中に潜り込むようにして下手と足を取りにいくと、くるりと回り込んで竜電を土俵の外に送り出した。
ABEMAで解説を務めた元関脇・豊ノ島の井筒親方は、現役時代に炎鵬と対戦したことについて「僕は勝ったことがないので、本場所の土俵の上ではやりたくなかったですね」と回想。炎鵬の強さについては「お客さんが思っている以上に炎鵬って小さいんですよね。土俵でいつも見ている対戦相手と比べたら、本当に子供が土俵に上がってきたのかなっていうくらい小さくて。上手さもありますし、あと軽いので、圧力をかけようと思っていったら、気づいたら目の前からいなくなっているみたいな。動きも速いですし」と語った。
炎鵬の今場所初白星を受けて、視聴者は「やっと勝てた!」「これぞ炎鵬」「泣きそう!!!!」「炎鵬に初日!よかった!」「おめでとう!」と大盛り上がり。素早い動きで相手を翻弄する姿についても「スピードスター」「くるくる」「技あり相撲キタ」「舞の海みたいな攻めだった」「綺麗な体捌き」といったコメントが相次いで寄せられていた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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