将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が9月18日に行われ、川上猛七段(48)が中村太地七段(32)に107手で勝利した。川上七段は午後7時から二次予選進出をかけて対局する。
相居飛車で始まった将棋は、難しい中盤でじわりじわりと川上七段がリードを広げると、中村七段の反撃をうまくしのぎ切ってから、一気の寄せ。逆転を許さず、二次予選進出まであと1つと迫る勝利をもぎ取った。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太二冠が2連覇している棋戦としても知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)