「選手のことは何でも知っている」ボートレースあっせん課の小林さん 登録番号まで全て暗記
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 いずれかのボートレース場で毎日行われているレース。ABEMA「ABEMA BOATRACE TOWN『クロちゃんのボート女子育成計画』」9月18日放送回では、そんなボートレースのあっせんについて特集し、担当として日本モーターボート競走会あっせん課の小林梓さんが出演した。

【動画】全レースの組み合わせを考えるボートレースの「あっせん課」

 ボートレーサー養成所で初の女性教官を務めた経歴を持つ小林さんは、「年間、24場で4500日、900節」のレースを開催すると解説。派遣社員を含めた4名がボートレーサーの階級ごとにあっせんを担当し、小林さんはB1級の選手約800名を1人で組んでいるという。

 順序としては、まず最もグレードの高いレース「SG」、続いて「GI」「GII」、その後に「オールレディース」「ルーキーシリーズ」などの一般戦を組むとのこと。一般戦においては、「同姓選手は4組以上あっせんしない」「同県同姓選手は一緒にあっせんしない」「姻戚関係の選手を一緒にあっせんしない」などといった点に注意するそうだ。

「選手のことは何でも知っている」ボートレースあっせん課の小林さん 登録番号まで全て暗記
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 となると、あっせん課の方々は1600名以上いる選手のことを「何でも知っているのか」。気になった企画進行のますだおかだ・増田英彦が小林さんに「ボートレーサー登録番号抜き打ちテスト」を実施したところ、「4444」は「桐生順平選手」、「3333」は「丸尾義孝選手」、「4000」は「松本博昭選手」、「5000」は「岡本翔太郎選手」と即答。増田の誕生日にちなんだ「4529」も「嶋義信選手」と見事に正解し、他の番組出演者たちを感心させた。

 素晴らしい記憶力。SGから一般戦まで毎日行われている全てのレースは、あっせん課の方々の努力によって組まれているのである。

(ABEMA/BOATRACEチャンネルより)

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