<伊東競輪場:共同通信社杯>G2◇10R S級二予選◇19日
新田祐大(福島)が貫禄の走りで逃げ切り、準決勝進出を決めた。新田、和田圭(宮城)の北日本勢に人気が集まった10R。早い仕掛けで新田が先頭に出ると、そのまま主導権を握る形に。打鐘とともに、北津留翼(福岡)が捲って先頭に迫るも、和田のブロックにより失速。最終バックストレッチで清水裕友(山口)がスピードを上げるも届かず、新田が逃げ切った。
逃げ切った新田は、「取った位置から対戦相手の動きを見て、積極的にレースを組み立てようと思っていました。最近(逃げるレースが)なかったので、自分の力を試したいのもあったし、これまでのレースでの後輩たちの頑張りが背中を押してくれた。スタート前から温かい声や励ましの声援があり、ゴールまで背中を押してくれました。準決勝は今日以上の(強い)対戦相手になるので、良いレースができるように頑張ります」と後輩やファンに感謝した。
(ABEMA/競輪・オートレースチャンネルより)