将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が9月20日に行われ、山本博志四段(24)が窪田義行七段(48)に127手で勝利、二次予選進出を決めた。
両者とも三間飛車の相振り飛車になった対局は、山本四段が中盤からじわじわと有利、優勢に。終盤は寄せ合いになったが、スピードに勝る山本四段が端に追い詰めた窪田玉を逃さず勝ち切った。山本四段は、初の二次予選進出となった。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太二冠が2連覇している棋戦としても知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)