進むうなぎの養殖技術 低価格化に期待も本当にもっと必要か 考えるべき「大量消費・大量廃棄」の現状 ABEMAヒルズ 2020/09/22 08:00 拡大する 絶滅が危惧されている高級食材・うなぎだが、3年後には安く手に入る時代が来るかもしれない。日本の食文化を代表するニホンウナギ。稚魚のシラスウナギの国内漁獲量は、乱獲などにより減少、輸入に頼っているのが現状だ。今年は、シラスウナギ漁は好調だった一方、去年は過去最低を記録していて、漁獲量は安定しない。うなぎの稚魚の詳しい生態はわかっておらず、不漁の原因も不明だ。【動画】うなぎが安くなる?稚魚の生産に光 絶滅危惧種にも指定されているニホンウナギ。資源保護が課題となっている中、「天然海水によるシラスウナギの人工生産に成功した」と、新日本科学が発表した。さらに、量産化の技術確立に向けて、準備が整ったとして3年後の2023年までに1万匹の生産を目指すとしている。 続きを読む