スピードワゴンの井戸田潤が9月26日、ABEMA「ABEMA BOATRACE TOWN『知識で争う波乗王』」に生出演し、人気ドラマによる思わぬとばっちりを語った。「字面が非常に似てるんですよね」。当番組のレギュラー司会を務める井戸田は番組冒頭、9月27日最終回のドラマ「半沢直樹」について触れ、原作者の池井戸潤と「よく間違えられる」と苦笑いを浮かべた。
「スピードワゴンの井戸田って、ホントに多彩なんだな」と勘違いされるそうで、井戸田は「ワタクシは、作者ではございません」とカメラ目線で説明。スタジオを笑わせると、「違ったってことをその人が認識すると、今度は攻撃に代わるんですね」とも続けた。「やっぱりそうか。井戸田にあんな面白いドラマを書けるわけがない」と言われるそうで、これに井戸田は「勝手に勘違いして、勝手に攻撃してくる」と困惑顔。「ホントに迷惑してます」と苦言を呈した後、「明日、最終回。是非ご覧ください!」と勝手に番宣をして、再びスタジオの爆笑を誘った。
そんな井戸田は番組中、ボートレース界を代表するゴールデンレーサーについて触れた流れからお笑い界における大御所の話題になると、「ダウンタウンさんやさんまさんとかは、初めてお会いした時は緊張が止まらなかった」「初めて番組に出させていただいた時は、うまく喋れなかった」と告白。共演者のボートレースアンバサダー・植木通彦が「さんまさんはテレビで見るといつもニコニコされていますけど、違うんですか?」と質問すると、「いや、さんまさんはあのままです」と返し、その後、「踊る!さんま御殿!!」に出演した際のエピソードを語った。
当時は井戸田が離婚したばかりの頃で、楽屋まで挨拶に行くと、「離婚の話を1回、振るからな。俺も喋りたいことがあるけど、最後は持たすから落としてな」と言われたそうだ。実際、本番中に離婚の話を振られて井戸田はトークをした後、「オチは俺だな」と意識してさんまに戻したそうだが、「もう、二度と返ってこなかった」とのこと。「ずっと自分でしゃべり続けて次のテーマに行っちゃった」「話が違うじゃないかよ」と戸惑ったそうだが、「これがさんまさんなんだな」と納得したことを回想し、植木らを笑わせた。
(ABEMA/BOATRACEチャンネルより)