将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が10月1日に行われ、近藤誠也七段(24)が及川拓馬六段(33)に94手で勝利、二次予選進出を決めた。
先手の及川六段が右四間飛車に構える中、雁木で迎え撃った近藤七段は、桂馬を有効活用し及川陣を乱すと、端攻めも成功。相手の大駒の活用を許さず優勢に立つと、その後も攻め手を休まず、一気に勝負をつけた。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太二冠が2連覇している棋戦としても知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)