将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が10月2日に行われ、阿部光瑠六段(25)が勝又清和七段(51)に103手で勝利、二次予選進出を決めた。
先手番から三間飛車・美濃囲いを採用した阿部六段は、勝又七段の攻めに対して、一時は自玉がかなり狭い局面も見られたが、確実な対応でしのぐと一気に反撃。最終盤も、必死に迫る勝又七段の攻めを切らせて、勝利を手にした。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太二冠が2連覇している棋戦としても知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)