話題となったのは、新潟のトマト農家「曽我ファーム」さん(@pasmal0220)が発売した『恋玉トメイトゥ』というトマト。曽我ファームさんのツイートによると、中学の英語の授業の際にトマトをアメリカでの発音の通り「トメイトゥ」と回答したところ、教室中が大爆笑となり、悔しい思いをしたことがあるそう。その出来事がずっと引っかかっていた投稿者は、農場を経営する立場になり「名前を変えれば変わるかも」と考え、商品名の変更に踏み切ったという。
▶映像:『恋玉トメイトゥ』Twitterでの反響を投稿主が語る
商品名の変更後、お客さんが「トメイトゥください」とはにかむため、お店の雰囲気はほんわかしているそうで、投稿者は「これから日本中トメイトゥになればいいと思います」とツイートを締めくくった。この投稿には「良いアイディアですね!」「声に出して言いたい」などのコメントと共に、10万件を超えるいいねが集まり、大反響となった。
ABEMAヒルズが投稿者に話を聞いたところ、反響は想像以上だったそう。お客さんは「タメイロウ」「トメイトウ」など様々な呼び方をして来るのに加え、投稿者も「トメイトゥ!」と返すためお店は英会話教室状態になっているという。最初は新しい名称に慣れず「トマト」と言ってしまうこともあったらしいが、現在は慣れたそうだ。
コメンテーターで明星大学准教授の藤井靖氏は「僕は、”依存症(いぞんしょう)”のことを”いそんしょう”と呼ぶのはこだわっています。専門領域では”いそんしょう”と言うんです。あとは”シュミレーション”は”シミレーション”が正しいですね」と、表現についてのこだわりを明かすと、「悔しさとかやりきれなかったことの原動力は凄いですよ。そしてプラスに転化するということは正しいと思います」と、コメントした。
(ABEMA/『ABEMAヒルズ』より)
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