10月30日(金)公開の映画『とんかつDJアゲ太郎』より、主人公・アゲ太郎を演じる北村匠海が揚げたてサクサクの“とんかつ”に食らいつくASMR動画が公開された。
同作で北村が演じるのは、渋谷の老舗とんかつ屋「しぶかつ」の三代目跡取り息子の豚(トン)んだノーテンキBOY・アゲ太郎。キャベツの千切りの毎日だったある日、弁当の配達で渋谷のクラブへ初めて足を踏み入れ、そこで衝撃的な体験をする。キャベツの千切りのテンポ=曲のBPM(1分間に刻まれる曲のテンポの数値)、とんかつを揚げるフライヤー=宣伝用のフライヤー、きゅうりのぬか漬けの扱い=レコードをディグる、そして…豚肉を揚げる=フロアをアゲる! そう、なんと「とんかつ」と「DJ」には数多くの共通点があるという”カツてない“世紀の大発見をする…
YouTubeで超絶盛りアガっている「ASMR(Autonomous Sensory Meridian Response:自律的感覚頂点反応)」とは、スライムを潰したり、食べ物を食べたりする“音”で癒しの動画を作りあげる、世界的に注目されれている映像。最高の「ASMR動画」を作り上げるため、この日は防音を完備した部屋で、揚げたて5分以内のとんかつを用意。超高性能のマイクを横に、“とんかつ愛”Tシャツを着た北村匠海は、揚げたてのとんかつを目の前にし、「いただきます」とご挨拶。アツアツのとんかつの上にソースをかけ、箸をのばす瞬間は、思わず唾が出てしまうこと間違いなし! 口に運ばれたとんかつはサクッとした良い音感を立て、食欲をそそるビートを刻んでいく。美味しく揚がっているとんかつに、北村も思わず頷きながら「うまい」の一言! お茶も飲み終え完食し、最後はカメラに向かって「とんかつDJアゲ太郎」と囁く声もまた、「ASMR」の魅力が全開。動画内にもある通り、ヘッドフォンを使用することによってとんかつのサクサク感や咀嚼音など、臨場感がアップするのは言わずもがな。この動画を観る際は、是非ヘッドフォンを使用して心から音感・体感を楽しんでいただきたい。
ストーリー
老舗とんかつ屋3代目の跡取り息子・アゲ太郎。ある日、“とんかつ”も“フロア”もアゲられる男「とんかつDJ」を目指そうとする!すべては一目ぼれした苑子ちゃんの心を射止めるために――。でも、豚肉にもDJ機材にも触ったことがないノーテンキなアゲ太郎は、いい加減な落ち目のDJオイリーに弟子入りしたり、大人気DJ屋敷を勝手にライバル視しちゃったり。その道のりは、一に勢い、二に勘違い、三に運命の出会い!?と爆走爆笑の大ハプニングだらけ!果たして「とんかつDJ」として頂点を目指せるのかーーー!?
(c)2020イーピャオ・小山ゆうじろう/集英社・映画「とんかつDJアゲ太郎」製作委員会