元AKB48・西野未姫が伝統的なリアクション芸「鼻ザリガニ10秒チャレンジ」に取り組み、動画再生数アップのために体を張った動画で番組を盛り上げた。
10月9日、「KEIRINで100万賭けたいオンナたち#5」が放送され、SKE48・須田亜香里、アイドル小池美由、グラドルの清水あいり、西野が1人1本ずつYouTubeに動画を公開。全5回の番組で、この日は最終回。
前回の動画では「ポロリで緊急事態!! 競泳世界記録を更新」という内容で再生数アップを目指すも思うようにはいかず、逆に須田に大きく水をあけられている状態。最終回へ向けてこの日は「お高く止まって『ザリガニなんて私は…』と言いたいところなんですけど、そんなこと言っていられないんですよ、今は!」と100万円ゲットで競輪をするという目標に向かい、逆転へ闘志を燃やした。
動画はいたってシンプルで、50万円以上の機材と多数のスタッフを用意した前回とは異なり、用意されたのはザリガニ1匹だけ。「どれぐらい痛いのか、手で」とまずは指先で確認すると「イタタタタ!」としっかりリアクション。そして「待って、怖い~どうしよう!」と伝統芸の実践へ、自分で動画を盛り上げていく。
そしていざ自分で鼻へザリガニを持っていき、「鼻ザリガニ」がスタート。「痛い痛い!死ぬ!」とリアクションしながら10秒が過ぎた。しかし西野は「少しでも長く鼻ザリガニを見せたい」という思いでザリガニを離すことなく、なんと40秒まで痛みを我慢して、リアクションを続けた。
スタッフから「出川さんは40秒いってないんじゃ…」と声がかかると西野は「ギネスじゃん!」と満足げ。「100万再生いくかも」と手応えを感じていた。西野の期待とは裏腹に、発表された再生数は1389回と苦戦。過去投稿分の再生数を入れても3万9135回と、24万回以上再生された須田には惨敗してしまった。西野は「これまでの動画で4回命を落としてるのに!こんなに頑張ってるのに!」と不満を露わにした。
過去4回までに、1位の須田に大きく差を付けられていることから、特別ルールとして西野は複数回の動画公開を認められ、それも回数に加算していいことになっている。しかしそれを足しても、西野にはトータルで20万回以上の差を付けられた。最後は“顔芸”を見せて「無理です!」と叫び、賞金獲得はならずも最後まで「やられ役」として番組を盛り上げた。
(ABEMA/競輪・オートレースチャンネルより)