将棋の王位戦予選が10月13日に行われ、三浦弘行九段(46)が森内俊之九段(50)に73手で勝利した。三浦九段は、挑戦者決定リーグ入りにあと2勝と迫った。
相掛かりで始まった一局は中盤まで互角だったが、森内九段の攻めの要である飛車の動きをうまく封じてペースを握ることに成功。一時は盛り返される場面もあったが、終盤は相手の玉頭に戦力を集中し、一気に差を広げて勝ち切った。
王位戦は予選を勝ち抜いた8人とシード棋士4人の計12人が、紅白のリーグに分かれて総当たり戦を実施。紅組、白組の優勝者同士が挑戦者決定戦を行う。
(ABEMA/将棋チャンネルより)