これは「体罰」ではなく「暴力」。厳しい対応で臨むべき…ケガをさせても再び教壇に立ててしまう教育界に苦言 ABEMA Prime 2020/10/15 14:50 拡大する 学校内の道場で2人の男子生徒に対し柔道の投げ技や寝技をかけ、1人に背骨を折る重傷を負わせたとして、宝塚市立長尾中学校の柔道部顧問の男性教師が逮捕された事件。宝塚市の森恵実子教育長は13日の会見で「被害を受けられたお子様には大きなケガと深い心の傷を与えてしまった。心から深くお詫びを申し上げる」と謝罪した。・【映像】防止策は効果なし?体罰をなくすために教育の現場に必要なことは 道場の冷凍庫のアイスクリームを無断で食べたこと腹を立てた末の暴行。男性教師は男子生徒が失神すると頬を叩いて目覚めさせ、技をかけ続けたという。しかも、教員が「普段よりきつい練習をした」と説明していたため、学校の対応は遅れた。体罰だと認めたのは、保護者の指摘を受けてからだったという。 続きを読む