「りんごジュース自販機」に行列! 300円の希少品種“世界一”に販売元「飲料化は滅多にない」
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 JR東京駅と上野駅の構内に設置された「りんごジュースしかない自動販売機」が話題になっている。

【映像】どれが好き? ふじ、トキ、ジョナゴールド…「りんごジュース」チャート図(2分30秒ごろ~)

 これまでは弘前駅など、青森県内限定で設置されていた“りんご自販機”。その名の通り、どれを押してもりんごジュースしかないが、今この自販機にりんごジュースを買い求める人が殺到している。

 中でもSNSで話題を集めているのは、10月6日に新発売された「青森りんご 世界一」。りんごのサイズが世界一大きいと言われる希少品種「世界一」だけを使用し、値段は1本(280ml)あたり300円。コンビニなどで売られている一般的なりんごジュースと比べると強気の価格だが、いったいなぜこの価格なのか。

「りんごジュース自販機」に行列! 300円の希少品種“世界一”に販売元「飲料化は滅多にない」
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 ニュース番組「ABEMAヒルズ」のスタッフが販売元であるJR東日本ウォータービジネスの担当者に話を聞くと「『世界一』という品種のりんごは、青森県内でも作付(さくづけ)面積が全体の0.5%程度。飲料化されることは、滅多にありません。『青森りんご 世界一』はその世界一をほぼほぼ1つ使って飲料化しているため、その希少性を考えると、むしろ手の届きやすい価格と言えるかもしれません」と回答。反響について「予想を大きく上回っています。来年1月頃までの販売を予定していましたが、このペースだと今月末には完売するかも……」と語っている。

 実際に番組スタッフが東京駅に見に行ってみると、自販機の前には6人ほどが列を作っていた。もちろん「青森りんご 世界一」は売り切れ。補充作業は1日に5回行っているが、世界一はほぼ毎回売り切れる状況だという。

 自販機には「世界一」のほかにも3種類のりんごジュースが展開されており、甘みと酸味のバランスが良い「ふじ」、後味すっきりで芳醇な香りの「トキ」、後味さっぱりの爽やかな酸味「ジョナゴールド」が販売されている。

ABEMA/「ABEMAヒルズ」より)

【映像】りんごジュースしかない自販機が爆売れ
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