2022年9月末には満杯になると予想されている、福島第一原発で溜まり続ける処理水の貯蔵タンク。27日の関係閣僚会議で正式決定されるはずだった海洋放出について、梶山弘志経済産業大臣は23日、「様々な関係者から意見を伺ってきた。いただいたご意見に対する政府の考えも今後示していく必要がある」との見解を示し、決定は来月以降に持ち越されることとなった。