小森隼×中務裕太、GENERATIONSならではの“一球入魂”な『LIVE×ONLINE』見どころを語る「ボリューム満載のライブに」 | ニュース | ABEMA TIMES

　LDH JAPANによる有料配信ライブ『LIVE×ONLINE』の第3弾『LIVE×ONLINE INFINITY HALLOWEEN』が、10月30日（金）＆31日（土）の2日間、開催される。今回はJr.EXILEと呼ばれる4組の競演となり、30日はTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE、FANTASTICS from EXILE TRIBE、BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEの3組が、31日はGENERATIONS from EXILE TRIBEが公演を行うことになった。

　GENERATIONSといえば、第1弾の『LIVE×ONLINE』にて、代表曲多数の編成に加え、メンバー全員がコスプレを行い大盛り上がりの一夜を提供、第2弾の『LIVE×ONLINE IMAGINATION』では、テーマを「HOPE」と置き、全22曲をしっかりと魅せるパフォーマンスで、想いを届けた。

▶GENERATIONSが出演！10/31開催『LIVE×ONLINE INFINITY HALLOWEEN』詳細

　否応なしに第3弾への期待が高まる今回、本番数日前の小森隼＆中務裕太を直撃。ネタバレにならない範囲で、第3弾の構成におけるヒントや、過去2回行った『LIVE×ONLINE』の振り返り、手ごたえ、ファンに送る熱いメッセージまで、インタビューで聞いた。

クオリティの高いGENERATIONSの『LIVE×ONLINE』、「1日だけなんて寂しいボリューム感！」

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10/31に開催される『LIVE×ONLINE INFINITY HALLOWEEN』

――1回目の『LIVE×ONLINE』、2回目の『LIVE×ONLINE　IMAGINATION』ともに、非常に盛り上がりました。メンバーの皆さんも、手ごたえは感じていますか？

小森：　『LIVE×ONLINE』は、今、ファンの方と交流できる唯一の場なので、貴重な機会だと思っています。皆さんが書き込んでくれる、「ありがとう！」、「楽しかったです！」、「これからも楽しみにしています」というSNSやコメント欄のメッセージは、しっかり見ています！

中務：　僕も、ブログやSNSで「次、もしライブをやるなら、どんな曲を聴きたいですか？」と聞いたりするので、それについてのメッセージはちゃんとチェックしています。今回のライブにも、実はところどころ皆さんの意見を反映しているんですよ。…けど、1回目、2回目を「すごくよかった」と言っていただけるので、3回目のプレッシャーはあります（笑）。

――GENERATIONSさんは本当に引き出しが多いと言いますか、バリエーションに富んだ展開ができるので、圧巻です。

小森：　1回目が相当ハチャメチャだったので、2回目の『LIVE×ONLINE』では、そこのふり幅がすごく出ましたよね。急に真面目になって（笑）。

――今回の『LIVE×ONLINE INFINITY HALLOWEEN』は、具体的にどのような内容に仕上がりつつありますか？

小森：　そういう意味で言うと、トピックスはすごく多いかもしれないです。「これって…あれか！」みたいな演出もありますし、楽曲自体も長さを問わず、数えると32曲もあるんです。GENERATIONSのオフィシャルSNSで、毎日いろいろ情報出しをしているんですけど、ファンの皆さんが考察でつぶやいてくれたことがトレンド入りしたりもして。あと、もしかすると、当日GENERATIONSだけなのか、どうかな…！？とか（笑）。

中務：　ゲストね！とにかくゲストがすごい…というか、ゲストコーナーがある…とかいう噂を耳にしました（笑）。

小森：　そういう噂、聞きましたねえ。

中務：　その、とあるゲストの会議に、（白濱）亜嵐くんと玲於（佐野）が行って、いろいろ打ち合わせしてくれたんですよ。

小森：　噂ですけどね、あくまでも噂（笑）。今回の『LIVE×ONLINE』も過去2回と同じように、すごく楽しみですし、僕ら自身もリハーサルしながら「これが1日だけって、ちょっと寂しいな」と思うくらいのボリューム感になっています。

中務：　今回のパッケージで、たぶん普通にツアーできます！

小森：　やりたいです、本当に全国周りたいです。

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――おっしゃる通り、何公演も行うライブツアーとは異なり、毎回が1回きりというスペシャル感も『LIVE×ONLINE』ならではです。一方で、短いタームで新プランを考えるという生みの苦しみ、難しさのようなものもあるんですか？

小森：　難しさは、ありますね。本来ならひとつのテーマで全国ツアーを回りますが、『LIVE×ONLINE』は毎回テーマを変えて、1からセットリストも演出も考えて、ステージングもどんどん変わっていくんです。0→1を常に作り続けている感じは、難しさも大変さもあります。けど、逆に『LIVE×ONLINE』ならではのよさも、すごくあって。これまでは会場にみんなで集まる感じだったけど、全国どこにいても、みんなで一緒の時間に見て、一緒の熱量でライブを楽しめるのは、今までになかった感覚でもあるんです。新しいことにチャレンジしているな、というやりがいがすごくありますね。

中務：　難しいというか、悔しい点がひとつありました。ライブが1回だけなので、ちょっと失敗したところとかを、次に生かせないんですよね。

小森：　うん、そうそう！

中務：　ライブツアーだと、「あそこ、もうちょっとこうなるかな」と思えば、次の公演から少し訂正してやれるけど、『LIVE×ONLINE』は1回だけなので、そこだけが難しいというか、一球入魂という感じです。ライブツアーももちろん一球入魂ですけど、『LIVE×ONLINE』はいつもと違った緊張感があります。

三代目JSB、THE RAMPAGE…ほかのグループの『LIVE×ONLINE』から受ける刺激

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――HALLOWEENに行う、ということについては、いかがですか？

小森：　10月31日はHALLOWEEN当日なんですよね！今年はきっと例年通りのHALLOWEENではなく、日本の皆さんが経験したことのないHALLOWEENの過ごし方になると思います。今年のHALLOWEENを一緒に、同じ時間に共有できるのは、すごくうれしいです。HALLOWEENの当日って、勝手にワクワクするところもあるじゃないですか。そのワクワク要素の1個として、楽しみにしていただけたらな、と思っています。

中務：　今回オープニング映像にもこだわっているんですよ、HALLOWEENの世界観になっていて。

小森：　そう！ちゃんとストーリーがあるライブになっているので、ぜひ見ていただきたいです。

――ちなみに、ほかのグループの『LIVE×ONLINE』は、ご覧になっていますか？

小森＆中務：　見ます、見ます！

――内容については、それぞれ知らない状態なんですか？

小森：　知らないよね！

中務：　うん。まったく知らないです。

小森：　曲数やライブの時間に関して、全体に共有はあるんですけど、どういう内容で何をやるかはわからないので、僕らも皆さんと同じ感覚なんです。

中務：　初見で見ています！

――これまで見た中で、特に印象的だったパフォーマンスを挙げるなら、何でしょうか？

中務：　三代目（JSB）がリムジンを使っていたのは、驚きました（笑）。「あそこにリムジン入れるのか…！」と、びっくりしましたよね。僕らも車を入れたりしたんですけど、リムジンはちょっとすごいな、と思いましたね。

小森：　すごかったね！あと、THE RAMPAGEのRMPGの再演（※『THE RAMPAGE LIVE TOUR 2020 "RMPG"』）は、面白かったですね。新型コロナウイルスの影響でツアーが途中で中止になってしまったのを、その公演をより大勢の方に届けたい、という気持ちでやったと思うんです。「こういう表現方法もあるんだ」と思いましたし、今の時期だからこそできるというか。来年になると違うアイデアになるでしょうし、ツアーコンセプトも変わっていくと思うので、すごく面白かったですね。

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――ありがとうございました。最後に、31日を楽しみに待っているファンの皆さんに、メッセージをお願いします。

小森：　今の時期だからできる、新しいライブの表現『LIVE×ONLINE』、今回が3回目ですけど、自分でも熱量がどんどん上がっていっています。10月31日はHALLOWEEN当日で、今までと全然違うHALLOWEENになると思うので、その新しさすらワクワクして、一緒にライブを楽しみながら、「今年のHALLOWEENはこんな感じだったな」と、皆さんの記憶に残ればいいなと思っています。期待していてくださいというか、一緒に楽しみたい気持ちが、僕の中で一番強いです。

中務：　ファンの皆さんと直接触れ合える、見ていただける場所が今は『LIVE×ONLINE』しかないので、1回1回、メンバー全員が気合いを入れてやっています。ファンの皆さんの心に届けばいいな、という思いで。今までのHALLOWEENのように、みんなで集まってワイワイすることはできないですけど、僕らと一緒にライブで、いいHALLOWEENを過ごせたら、と思っています。

取材・文：赤山恭子

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— ABEMA TIMES (@ABEMATIMES) October 30, 2020