対立を解決するために必要なのは対話だ。本音をぶつけ合ってはじめて和解への扉は開かれる。SNS時代の女子高生たちが“性”の悩みや疑問に真正面からぶつかっていくABEMAオリジナルの連続ドラマ『17.3 about a sex』が、ついに最終回を迎えた。ラストを飾るテーマは性教育を通した親子の成長。サブタイトルもズバリ「ウチら、もう"何も知らない"って歳じゃない」だ。
咲良(永瀬莉子)は、性の問題に対して異様に潔癖な母・亜紀(藤原紀香)に、恋人・悠(水沢林太郎)から「お守り」としてプレゼントされたコンドームを見つけられてしまう。恋人ができたことに対しても問い詰められた咲良は、自分をどこまでも子供扱いする支配的な空気に耐え切れずに家を飛び出す。