ボートレーサーなのに乗り物が苦手。生涯獲得賞金22億円超えのトップレーサー・植木通彦が、まさかの秘密を告白した。10月31日、ABEMA「ABEMA BOATRACE TOWN『知識で争う波乗王』」に生出演した植木は、アンバサダーとして番組指定レースの展開などを元選手目線で解説。人気コーナー「おしえて!植木さん」では、「現役時代のオフの過ごし方」について振り返った。
「趣味があまりない」という植木はオフの日、唯一の趣味「魚釣りに行っていた」と発言。司会を務めたスピードワゴンの井戸田潤らが興味を示すと、「実は僕、船酔いをするんですよ」とつぶやいた。「どういうことですか」「毎日、ボートに乗ってらっしゃるのに」。井戸田らが驚くと、植木は「艇旗が付いていないからですかね」とおどけながらも、「本当は船釣りでいろいろな魚を釣りたかったんですけど、陸から釣るように変えた」と告白。「基本的に乗り物がダメ」「車もダメ、ジェットコースターもダメ」とも続けた。
植木曰く、「ボートレーサーにならなかったら、何が出来ていたんだろうというレベル」で苦手とのこと。昔はバスでボートレース場へ行くことがよくあったそうで、その時は「植木選手は前に乗ってください」と言われていたそうだ。井戸田が「あれだけのスピードでターンを決めて、絶対にジェットコースターも行けるだろうなと思う」と見解を述べると、植木は「貸し切りでジェットコースターに乗ったら発進の音でドキドキして、すみません、と止めてもらった」と過去を回想。一旦、降りて「屈伸した」そうで、「迷惑でしたよね」と苦笑いを浮かべた。
(ABEMA/BOATRACEチャンネルより)