投票日から3日目を迎えたアメリカ大統領選挙は未だ勝者が確定せず、劣勢が伝えられるトランプ大統領やその支持者が「郵便投票は不正につながる」とする主張を繰り返し、陣営が複数の州の集計方法に訴訟を起こしたこともあり、集計に遅れが生じている。
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 5日夜の『ABEMA Prime』に出演した、米ハドソン研究所(ワシントン州)の村野将Japan Chair Fellowは「一般論として、日本に比べてアメリカの行政サービスのクオリティはとても低く、驚くほどいい加減なので、作業を適当にやっている人も中にはいるだろうという感じもしなくはない。ただし数千票、数万票単位での不正は組織的なものでなければできないことであって、普通に考えればバレるはずだ。現時点では不正があったという明確な証拠は上がってきていないし、考えにくいことだ」と話す。