将棋の朝日杯将棋オープン戦二次予選が11月6日に行われ、佐藤康光九段(51)と佐藤紳哉七段(43)が午後2時から対局を開始した。勝者は本戦出場をかけて、午後7時からもう1局指す。
佐藤康九段は、1987年3月に四段昇段。竜王戦1組(1組以上:26期)、順位戦A級(A級以上:24期)。永世称号を持つ棋聖6期をはじめとし、タイトル通算は13期。棋戦優勝も12回を誇る。現在は日本将棋連盟の会長職も務めている。
佐藤紳七段は、1997年10月に四段昇段。竜王戦3組、順位戦C級2組。2005年度には、将棋大賞の勝率一位賞、新人賞を受賞した。
現役の棋士で「佐藤」姓は計6人。九段2人、八段1人、七段2人、五段が1人となっている。
持ち時間は各40分で、振り駒の結果、先手は佐藤紳七段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太二冠が2連覇している棋戦としても知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)