将棋の朝日杯将棋オープン戦二次予選が11月6日に行われ、佐藤紳哉七段(43)が佐藤康光九段(51)に97手で勝利した。佐藤紳七段は本戦出場をかけて、午後7時からもう1局指す。
現役棋士では6人いる「佐藤姓」同士の対決となった本局は、相矢倉の出だしから佐藤紳七段の積極的な攻めが成功。中盤以降、大きくリードを奪うと、その後も粘る佐藤康九段の反撃を封じて、手堅く勝ち切った。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太二冠が2連覇している棋戦としても知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)