新型コロナウイルス感染拡大の影響により、様々な美術館や博物館、観光施設が休館するなど、苦しい経営状況に。中には閉館を余儀なくされる施設も現れた。そのうちの一つ、北海道旭川市の観光施設「雪の美術館」を復活を望む声がネット上で広がっている。
▶︎動画:新型コロナの影響で閉館となった旭川「雪の美術館」復活を望む声、ネットで広まる
「雪の美術館」は、雪の結晶をテーマにした美しくファンタジックなミュージアム。ヨーロッパの城のような外観で、館内は雪や霜の造形を徹底的に再現。ディズニー映画「アナと雪の女王」の世界観に似ていることから人気を博していたが、今年6月で閉館となっていた。そんな「雪の美術館」を復活させようと、気象学者の荒木健太郎さん(@arakencloud)が同施設の写真をアップ。
顕微鏡撮影した約200枚の雪の結晶を天井から壁一面にステンドグラス状に展示した「スノークリスタルミュージアム」や、野外音楽堂をコンセプトに天井に「北の空」という巨大な油絵が描かれた結婚式場などを紹介し、「美術館の魅力が広まれば再開の可能性が高まるとのこと。どうぞよろしくお願いします」と呼びかけている。
この投稿に多くのネットユーザーが反応し、16.5万件以上のいいねが殺到。リツイートも現段階で9.4万以上されており、広まりを見せている。(11月10日13時時点)
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