“あわやリング外”まで吹っ飛んだ…衝撃のダウンに「スゴイ食らい方」「嫌な倒れ方」驚きの声
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 ダウンした選手の上半身がロープ外に飛び出すほどの強烈な右フックが炸裂。「スゴイ食らい方した」「嫌な倒れ方」などネットが一時、騒然となる衝撃的なダウンシーンが飛び出した。

【映像】衝撃のダウンシーン

 11月14日に東京後楽園ホールで開催された「RISE143」。伊藤澄哉が川島史也をロープ外まで吹き飛ばす強烈な右フックで、真っ向勝負の殴り合いにピリオドを打った。

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 伊藤は地下格闘技キックの大会「益荒男」や「飛車角」で活躍。17勝15KOという実績を引っ提げてRISEに参戦。今回は1年ぶり2戦目となるRISEでの試合だ。一方、連敗中の川島は階級をスーパーライト級に変えての参戦となった。

 1ラウンド、ローからパンチとコンビネーションを見せる川島と、パンチ、蹴りともに単発に重さのある伊藤という構図で幕を開ける。伊藤は「地下格闘技キック」という過去の戦いの舞台がクローズアップされがちだが、ジュニア時代からキックの実力者として知られる存在だ。

 ABEMAでゲスト解説を務めた直樹も伊藤について「きれいな戦いをする選手ですね」と語り、オーソドックス想定で臨んだ川島に対してサウスポーにスイッチするなど、試合を優位に進める高い技術を評価。とくにラウンド終盤にみせた左ストレート、ミドルのコンビネーションについては「(あと一歩で倒せたのに)惜しい」と話すなど、1ラウンドは伊藤優勢との見解を示した。

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 2ラウンドはオーソドックスから入った伊藤。しかし、川島が戦いやすいと判断するとすぐにサウスポーに切り替え、カウンターで強烈な右を当てる。川島も辛うじて持ちこたえたが、伊藤のプレッシャーは強い。変則的な動きでジャブと蹴りを織り交ぜつつ最後は重い右という得意の流れはスムーズかつ強烈だ。川島も振り回すような右フックで応戦するが、伊藤は冷静に足払いで転ばせるなど、追撃の芽を着実に潰していく。

 その後、一進一退の攻防が展開されたが、川島の右ストレートに伊藤が渾身の右を合わせると川島の動きが一瞬止まり、好機とみた伊藤がすかさずダメ押しの右をフルスイングで叩き込んだ。あまりの衝撃に川島は前のめりに吹き飛ばされ、上半身をセカンド・ロープから乗り出すようにしてダウン。なんとか立ち上がるが、追撃の連打を貰い、レフェリーが試合を止めた。

 伊藤と川島の壮絶な打ち合いに「ことごとく当たるなあ」と盛り上がっていた視聴者も、伊藤の破壊力のある一撃の直後には「効いた」「もう無理じゃねえか」「スゴイ食らい方したぞ」「嫌な倒れ方だな」など騒然。直樹も最初のダウンシーンがリプレイで映し出されると「ここで止めた方がよかったですね」と話し、ストップはもっと早くすべきだったと指摘した。

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