一つのレースに100万円勝負!このド派手な企画にファンも、出演者も大興奮した。11月23日、ABEMA競輪・オートレースチャンネルで、「WINTICKET グレードレースSP 朝日新聞社杯 競輪祭 最終日(G1)」が放送され、SKE48・須田亜香里が決勝に100万円を賭ける模様が生中継された。
10月までシリーズで放送されていた「KEIRINで100万賭けたいオンナたち」内において、4人の人気タレントがYouTubeに公開した動画の再生数を競い合い、見事1位となった須田が100万円を獲得していた。この日は、その100万円を全額決勝に賭けるため、トータルテンボスや「競輪大好き芸人」どりあんず堤と共に番組へ生出演した。
「朝日新聞社杯 競輪祭」は賞金総額1億円の「競輪グランプリ」への出場権を争う、今年最後のG1レースで、1着賞金は3450万円。堤はこのレースを「トップクラスの選手が集まっています」と説明。須田は冒頭からテンション高く、「今日はシースルーで気合いを入れてきました!競輪初心者なんですが、楽しみです!」と笑顔で意気込みを語った。またレース直前には「たくさん動画を再生していただいたおかげで100万円を賭けることができるので、ファンの方もドキドキされていると思います」とレース開始を待ちきれない様子だった。
自身のTwitterではハッシュタグ付きでアドバイスを呼びかけ、これにMリーガーの滝沢和典が予想買い目を付けて反応するなど、番組開始前から賑わいを見せた。須田は買い目をギリギリまで迷ったが、自身の誕生日に合わせた番号や、「この4人かな?と自分で決めました」という番号、また滝沢のアドバイスも織り交ぜて発表。事前オッズによる最高配当は2479倍まであり、妙味十分の買い目となった。予想を発表すると「はあ…」と、ドキドキが止まらないといった表情。ファンからは「こっちが緊張してきた」「これはつくぞ」「おうち買ってーあかりん」などコメントが投げかけられていた。
決勝レースが開始すると、須田は買い目の書かれたホワイトボードを持って、目まぐるしいレース展開に、表情を七変化させた。いよいよラストの直線に差し掛かり、買っていない番号の選手が先頭へ躍り出ると思わず頭を抱え、「キャー!」と絶叫。動画投稿勝負に勝ち抜き、100万円を元手に超高配当の夢もあった須田の大勝負は、見事に散った。
結果こそ外れに終わったものの須田は最後まで明るく振る舞い「楽しかったです!人生で一番細い橋を渡りました。みなさんに夢をもらったなって」と独特の表現で感想を述べた。また共演者もその健闘を称え、トータルテンボス大村は「でも気持ちいい負け方だよ、いいレース見れたしさ!」と励ました。また視聴者からは「ぴえんw」「夢があった」「あかりんのファンになったよ!」とコメントが投稿されていた。
(ABEMA/競輪・オートレースチャンネルより)