将棋の朝日杯将棋オープン戦の二次予選が11月28日に行われ、佐藤天彦九段(32)と山本博志四段(24)が午後2時から対局を開始した。本戦出場には本局を含めて2連勝が必要だ。
佐藤九段は、2006年10月に四段昇段。竜王戦1組(1組:6期)、順位戦A級(A級以上:6期)。タイトルは名人で3期、棋戦優勝は4回。高いファッションセンスや立ち居振る舞いから“貴族”の異名がついている。
山本四段は、2018年10月に四段昇段。竜王戦6組、順位戦C級2組。振り飛車党で、その中でも三間飛車に特化して、指し続けている。
持ち時間は各40分で、振り駒の結果、先手は山本四段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太二冠が2連覇している棋戦としても知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)